学校検診で問題なかったから安心していませんか?
学校検診は、目で見て顕著な問題があるお子様に、歯科の受診を勧めるための検診です。実際に、歯科医院でクリーニングを含めた検査をする事で、学校検診では気づかれなかったトラブルが発見される事があります。
子供の歯は、大人の歯に比べて虫歯・細菌に対して脆弱のため、歯科医院でしっかりと検診を受けましょう。
年齢に合わせたフッ素の選択
フッ素は、歯質を強化し虫歯になりにくくしてくれますが、量が多すぎると体に悪い影響が起こるため、フッ素含有の洗口剤や歯磨剤は正しい量で使用しましょう。
また、当院では酸性フッ素を使用しており、塗布法であれば保険治療内で行う事ができます。その他にもトレー法と呼ばれる方法を行っています。効果や違いについては歯科医師・歯科衛生士にお尋ねください。
生えたての大人の歯は虫歯に要注意
生えたばかりの大人の歯は、噛み合わせの面の溝に汚れが溜まりやすく、表面が未熟なため、虫歯のリスクが非常に高いです。そのため、生え変わりの時期は、歯科医院で専門的な予防処置を行うことが非常に大切です。
仕上げ磨きはいつまでするの?
生え変わりの時期は、虫歯リスクが高いため、小学生の間は仕上げ磨きを推奨しています。
また、 12歳頃に一番奥に生えてくる第二大臼歯は生え始めは背が低くく、磨きにくいため注意が必要です。