フッ素って何??
虫歯予防に良いというイメージがあるフッ素ですが、
具体的にお口の中でどんな働きをしているかご存知ですか?
フッ素の働き
- 歯の再石灰化を促進&歯質の強化
唾液中のカルシウムやリンを歯に戻して再石灰化の促進をし、歯のエナメル質と反応して酸に強いフルオロアパタイトを生成します。
- 虫歯の原因菌の働きを弱める
フッ素がプラークの中に入り込むと虫歯菌の代謝を抑制し、酸の産生をしにくくさせます。
このように、フッ素とは歯と虫歯菌の両方に作用して虫歯を予防してくれる物質です!
フッ化物濃度
フッ化物の濃度はppmという単位を使って表され、市販の歯磨き剤に配合できる濃度の上限は1500ppmと定められています。
高濃度のものでも毎日の歯磨きで体に害が出るような濃度ではありませんが、より安心してお使いいただけるように年齢別におすすめのフッ化物配合濃度と一回使用量をご紹介します。
年齢 | 歯の萌出~2歳 |
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フッ化物配合濃度 | 500ppm |
一回使用量 | 切った爪程度の少量 |
年齢 | 3~5歳 |
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フッ化物配合濃度 | 500ppm |
一回使用量 | 5mm以下 |
年齢 | 6~14歳 |
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フッ化物配合濃度 | 1000ppm |
一回使用量 | 1cm程度 |
年齢 | 15歳以上 |
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フッ化物配合濃度 | 1000~1500ppm |
一回使用量 | 2cm程度 |
少量洗口
丁寧に歯磨きをしても大量の水で強くうがいをしてしまうとせっかくの有効成分が流されてしまします。実は歯磨き後のうがいは大さじ1程度の水で5秒間すすぐだけで良いのです。
是非今日から実践してみてください!
お悩み別おすすめ歯磨き剤
冷たいものが滲みる
シュミテクト
硝酸カリウムで痛みを抑えフッ化物による再石灰化
グリチルリチン酸ジカリウムで同時に歯周病も予防
より健康で綺麗な歯になりたい
リナメル
薬効成分ハイドロキシアパタイト
1つで3役こなす優れもの
①汚れを吸着除去
②歯面の傷を埋めてつるつるに
③初期虫歯の再石灰化を促進
歯を白くしたい
ルシェロホワイト
弱アルカリ性で汚れを浮かす
優しい清掃剤Lime粒子薬用成分PEG400でヤニの融解
フッ化物による再石灰化促進薬用成分
虫歯のリスクが高い
コンクールジェルコートF
フッ化物が歯を強化
塩酸クロルヘキシジンが虫歯や歯周病の原因菌を殺菌
薬効成分が長くとどまるジェル状
Check-upシリーズ
- フッ素で虫歯予防に効果的
- フッ素を留めるカチオン化セルロース配合
- 低発泡&優しい香味→少量洗口ができ、フッ素が残りやすい
マイルドピュアミント | 高濃度フッ化物(1450ppm)配合 歯に優しい低研磨 爽やかなミント味 →15歳以上の方の虫歯予防に |
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kodomoぶどう | 低研磨のペーストタイプ フッ化物500ppm →3歳以下のお子様におすすめ |
kodomoストロベリー | 低研磨のペーストタイプ フッ化物950ppm →小学生のお子様におすすめ |
gelバナナ | 泡立ちにくいジェルタイプ フッ化物500ppm |
gelピーチ | 泡立ちにくいジェルタイプ フッ化物950ppm |
お子様の一人磨きに
磨きやすく汚れも落ちやすいペーストタイプ
寝る前の仕上げ磨きに
フッ素の滞留性が良く泡立ちにくいジェルタイプ