小児矯正とは？
子供のための矯正治療で、第一期治療と第二期治療に分けられます。
第一期治療
乳⻭と永久⻭が混ざり合って 生えている時期に行う矯正で、⻭列や顎が小さく、永久⻭の生えてくるスペースがない場合に⻭列を広げてスペースをキープすることが可能です。
第二期治療
永久⻭が生え揃った時期に行う矯正で、内容は成人に行う矯正とほぼ同じになります。第一期治療を行っても解決できない問題がある場合は、第二期治療での改善を図ります。
歯並びに影響する癖
”頬杖をつく癖・口呼吸をする癖・舌で前⻭を押す癖・姿勢や食べ方の癖”などは顎の発達を抑制し、⻭並びに大きな影響を及ぼす可能性が高いため、早期に癖を直すことが将来の⻭並びに繋がります。
この様な場合はご相談ください
受け口(反対咬合)
噛み合わせが逆になってしまうと、上顎の成⻑を抑制し、下顎をより前方へと発達させてしまう恐れがあります。
⻭並びが乱れている(叢生・交叉咬合)
食事の際に顎をずらして噛んでしまうため、顔の歪みが出る場合や片方の顎・⻭だけに負担がかかってしまう危険性があります。
萌出不全 （永久歯が正常に生えてこない）
生まれつき永久⻭がない場合やスペースが十分にないために永久⻭が埋まったままになってしまっている場合があります。
上記以外にも気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
小児矯正のメリット・デメリット
メリット
将来的な抜歯や外科矯正のリスクが減る
矯正後の虫歯のリスクが減る
発音や咀嚼などの口腔機能を改善できる
デメリット
矯正期間が⻑くなる場合がある
費用が高額になるケースがある
矯正中の虫⻭のリスクがある
矯正中の虫歯に注意
矯正中は矯正器具に食べ物が挟まりやすく、 ⻭垢が付きやすい状態になります。更に、⻭ ブラシも届きにくくなり、虫⻭になるリスクが高くなります。そのため、矯正器具の調整 時に行う⻭科医院でのクリーニングだけでなく、ご自宅でのケアがとても重要となります。 また、小学生以下のお子様の場合は、ご家族での仕上げ磨きが必要となります。
歯並びにお悩みの方は一度ご相談を
矯正治療は自費診療のため、医院選びが重要とな ります。当院では、矯正の専門医による矯正治療 を提供しており、トータルでどれくらいの金額がかかるのか、矯正期間はどれくらいかなどのご相談が可能です。お気軽にご予約ください。
※精密な検査・診断には別途診察費がかかります。