インプラントって手術でしょ!
と思う患者様が多いですが、インプラント治療では、歯科医師に総合的な知識が求められます。
・インプラント!その物の知識
インプラントの特性を知った上で、適正なインプラントを選択する事が大切です
・外科的な知識
されど、インプラントは外科処置です。外科治療・口腔の解剖学を理解していないと手術は難しいです。
・噛み合わせの知識
インプラントは、歯と噛み合うと言うことを忘れてはいけません。インプラント自体は、骨に埋まっています。それにより、天然の歯に比べて遊びが少ない。噛み合わせ負担をモロに受け止めてしまいます。噛み合わせの概念無しにインプラントを行う事はできません。
・歯周病の知識
インプラントは、歯周病に対するリスクが高いです。なぜか?歯茎は、インプラントに結合できなから!インプラントの周りに適正な歯茎をデザインしてあげる事が重要になります。
また、インプラント周囲炎(歯周病)になった場合の対応も行わなければなりません。
どれか一つの知識が突出している先生の元で治療を受けても治療は成功しません。
この4つの総合力がインプラントの長期的な予後に関わってきます。