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患者目線でチェックすべき歯科医院の感染対策

✔︎診療開始前に、薬効成分の入ったうがい薬で洗口を勧められるか

R4.4月の保険改定において、診療開始前の洗口を行う事が感染対策の指針として決定されました。

✔︎診療において、診療器具をパックされた袋から出しているか

診療器具でもクリティカル(皮膚・粘膜下に入る可能性のある器具)である物は滅菌が必要とせれています。

特に、基本セット・外科器具はパックされている物を空けて使用しているかチェックしましょう。

✔︎診療において、新品の手袋を使用しているか

一昔前は、医療用手袋をせずに診療する。医療用手袋の使い回しなんてザラに行われていました。

今は、そのようなことがないと思いますが・・・

✔︎口腔外バキューム・医療用空気清浄機などの設備があるか

口腔内清掃器具・歯の切削器具は、高速回転・超音波振動をするので、大量の飛沫・エアロゾルが発生します。

それを効率的に除去するための機器が導入されているかチェックしましょう。

✔︎必要に応じて、ラバーダム・ドレープを行ってるか?

医科の手術においては、清潔・不潔をしっかりと区別する事が術後の感染・手術の成功の可否に関わると言われています。

歯科治療も同じです。特にインプラントのオペ・根管治療においてラバーダム・ドレープ(覆布)を行ってるか確認しましょう。

✔︎お会計時に非接触での会計に対応しているか?

コロナ禍では、非接触の会計が勧められてきました。それに歯科医院が対応していかねばならないと考えます。また、釣り銭の受け渡しなどどうしても接触が必要な場合でも配慮されているか?チェックしましょう。

当院では、Care222(紫外線殺菌灯)の導入で受付カウンターの除菌を常に行っています。

©︎駒沢大学の歯医者 - 駒沢公園通り西垣歯科・矯正歯科

日付:   カテゴリ:BLOG, 歯と全身の健康

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