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タグアーカイブ: フロス

ご自宅でのクリーニングの順番

 

  1. 歯間ブラシ・フロス

まずは、歯とはの間から磨くようにしましょう。

最初のうちに慣れない、歯間ブラシ・フロスを使用して磨くことで、集中力を持って取り組む事ができるので清掃効率が高いと研究結果でも出ています。歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけでは80%を取り残しています。

 

  1. 歯ブラシ

最初に、細かい歯間部から汚れを落としたので、次は歯の表面の汚れを落とします。

器具のサイズが小さい”フロス”→”歯間ブラシ”→”タフト”→”歯ブラシ”の順番で大きくしていく事で汚れの取り残しを少なくできる研究結果があります。

歯ブラシは適正な力で、歯茎を傷つけないように行うことが大切です。

 

3.舌磨き

舌の表面は、凹凸のある複雑な形態をしています。その凹凸に汚れや、歯周細菌が停留しています。週に1度か2度、舌ブラシもしくは柔らかい歯ブラシで根元から舌先の方向に磨きましょう。

 

4. 洗口剤

ここまで、機械的洗浄(物理的な擦り洗い)を歯の表面・歯間部・舌と行なってきました。

次は、洗口剤で化学的洗浄です。そこ以外の粘膜面・歯ブラシ・歯間ブラシの毛先が届かないポケットを殺菌成分で洗い流してあげることで、抗炎症・出血抑制・抗菌・歯質強化作用があります。

 

このステップで行う事で、口腔内のプラーク・細菌を物理的・化学的に減らすことがてきます。是非試してみて下さい。

©︎駒沢大学の歯医者 - 駒沢公園通り西垣歯科・矯正歯科

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歯間ブラシ・フロス・糸ようじ どれがいいの?

それぞれ得意・不得意があるので紹介します

 

歯間ブラシ

歯間部に入れて5回程度出し入れするだけなので簡単に使用する事が出来ます。

毛先が360°についているので、適正なサイズを選ぶ必要がります。

サイズが適正でないとお掃除効果がありません。

 

フロス

歯間部に入れて必ず、横に引き抜いてください。

※治療した詰め物を引き剥がす力をかける事になるので、脱離の原因となります。

フロスは動かすときに、歯の奥の面・手前の面を意識して動かさないと汚れを取り残してしまいます。

歯間部が狭い”歯間ブラシが入らない”人に適応。

歯と歯茎の境目を綺麗に清掃することができる。

 

糸ようじ

フロスとほとんど同じですが,フロスより使いやすいです。しかし、横から引き抜く事が出来ないので治療してる所の脱離の原因となりやすいです。

 

このようなそれぞれの特性があります。

歯科衛生士さんに、ご自身の口の中ではどれが最適なのか相談してみてください。

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マウスウォッシュだけで口腔内は綺麗になるのか?

患者様で、”私は某RステリンやMダミンを使ってるから歯ブラシは大丈夫よ!!”なんてお話を聞きますが、果たしてそれで大丈夫なんでしょうか?

結論!絶対ダメです!

歯ブラシ・歯間ブラシを使って磨いてください。

なぜか!

口腔内の細菌は、お風呂のヌメリと同じでバイオフィルムを形成するので擦り洗いをしないと除去できないのです。

バイオフィルムとは何か説明する事から始めましょう。

バイオフィルムとは、細菌の集合体で表面に細菌で膜を作ってる状態のことです。この細菌の膜で薬剤や殺菌成分が内部まで浸透する事が出来ないのです。

 

歯ブラシ・歯間ブラシで清掃を行い、バイオフィルムを破壊した後に、残ってしまった細菌を殺菌する(洗い流す)為にマウスウォッシュを補助的に使用するようにしましょう。

 

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歯と歯の間を磨く習慣を!!!

現代人は、フッ素含有の歯磨き粉で歯を磨く習慣がついて来ました。

※習慣が無い方は、必ず!!!習慣化して下さい!!

それにより、虫歯はかなり減って来ました。

しかし、まだ現代人は虫歯を駆逐するに至っておりません。

何故でしょうか?

 

口腔内で一番汚れが溜まりやすく・汚れが取れにくい、歯と歯の間!!

そこを磨く習慣が無いからです。

歯ブラシ、のみのセルフケアでは、歯間部の汚れの80%以上を取りきれてないと研究結果があります。

因みに、歯間ブラシやフロスを使う習慣が無いのは先進国で日本人だけと言われています。

実際に、欧米人に比べて口腔ケアの意識が低く、口臭に対する悪評が高いです。

実際のレントゲン写真を見てみると、ほとんどの患者様の口腔内にはL字型・コ字型の銀歯が入っています。その理由は歯と歯の間に虫歯が出来て詰め物を入れるからです。

虫歯、歯周病の予防の為に

騙されたと思って

”歯間ブラシ”・”フロス”を使用してもらえるとありがたいです。

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