PROSTHESOS欠損補綴
歯が無いところがある。
噛めるようにしたい!
20年、30年先も
自分の歯で噛むために
既に、歯がない所があって噛みづらい。
歯医者さんに診てもらうのが恥ずかしい。
歯医者さんに”なんでそうなるまで放置してたんだ”と怒られるのが怖い。
そのような悩みのある患者様こそ早めに歯科医院を受診して下さい。
歯がない状態で
長期間経過すると
実は、人間はうまくできています。歯が抜けてしまった後そのままスペースが空いていると、生活に支障が出ます。周りの歯が動くことによって、空いたスペースを閉じてしまいます。それにより歯並びがどんどん悪くなっていきます。
歯並びが悪くなり、隙間が全体的に空いてくるとそこが不潔になり虫歯・歯周病の進行が始まります。
その歯周病や虫歯によって、更に抜歯となる歯が増えてしまいます。
これを放置すると、噛み合わせの平面が乱れます。
最悪の場合、噛み合わせる事が困難になります。
すると、筋肉のバランスが崩れ、肩こり・偏頭痛・体の歪みの原因となります。
歯が抜けてしまった場合には、上記のような負のスパイラルに入り込んでしまう前に少しでも早く治療を開始するようにしましょう。
歯がなくなってしまった
場合の治療方法
インプラント
インプラント治療とは、骨に穴を開けてネジ(インプラント)を埋め込みます。
そこに、土台と被せ物をくっつけて、ダミーの歯があるように見せる治療法です。
長所
- 自分の歯と同じように噛めます。
- 両隣の歯を削る必要がありません。
- 他の歯に負担をかけることがありません。
- 審美性に優れています。
- 固定式で違和感がありません。
短所
- 手術が必要になります。
- 健康保険の対象ではありません。
- 治療期間が、半年以上かかります。
- 全身的な疾患(骨粗鬆症・糖尿病など)で、適応にならない事があります。
- タバコを吸っていると、インプラントくっつかない事があります。
入れ歯
入れ歯には、部分入れ歯と総入れ歯の2種類があります。
部分入れ歯は、残っている歯にバネを引っ掛け、歯茎の上に入れ歯を乗せることでダミーの歯があるように見せる治療方法です。
総入れ歯は、歯茎に吸盤のように入れ歯をくっ付ける事で歯があるように見せる治療方法です。
長所
- 治療期間が短いです。
- 両隣の歯を削る必要がほとんどありません。
- 健康保険内での治療が可能です。
- 取り外して掃除ができます。
- 保険外の治療を選択すると、金属プレートを使い入れ歯を小さくしたり、金属製でない目立たなバネを使用する事もできます。
短所
- 異物感があります。
- 歯茎に乗せているだけなので、噛み切る力がありません。(普通の歯の15%程度)
- 条件によって金属のバネが見えてしまいます。
- 歯ブラシの際は取り外さないといけません。
- 隙間に物が詰まりやすいです。
- 将来、歯茎が痩せてしまします。
ブリッジ
前後の歯を円錐台に削り、そこに3つ繋がった被せ物を被せる事でダミーの歯がある様に見せる治療方法です。
保険治療だと奥歯は銀歯になります。
長所
- 治療期間が短いです。
- 固定式で違和感がないです。
- 銀歯なら医療保険でも作れます。
- 保険外治療なら白い歯を入れることもできます。
短所
- 両隣の歯を土台とするため、歯を削らないといけません。
- 本来の歯の本数より少ない本数で支えるので、歯が折れてしまうリスクがあります。
- ブリッジ=橋 意味通り、橋を渡す相手がいない一番奥の歯では適応になりません。
果たして
どの治療方法を
選択すれば
よいのでしょうか?
これをしておけば間違いない!!
という治療方法がないのが現状です。ご自身が、どの治療方法が一番納得できるのか?納得いくまで相談するしかないと考えております。
実際のお口の中の噛み合わせを踏まえて治療方法を提案いたしますので、一度受診していただいてご相談ください。